量子力学における超選択則は1950年代に登場した概念ですが、それから60年たった現在でも、対称性の破れなどと関連してしばしば議論の的になっています。また近年、量子測定や量子情報の側面からの考察が数多くなされています。本討論会は、自由な雰囲気で活発な議論を行うことで、超選択則に関する理解を深めることを目的としています。
2012 年 3 月 14 日(水)—15日(木)
(予定・五十音順・敬称略)
超選択則とreference frame
Breaking of Gauge Symmetry in Finite Systems
1日目: 超選択則の一般論
2日目: 超選択則と測定理論・次元解析・量子古典対応など
(講義資料はまだ未完成とのことです。更新され次第アップロードします。)
川久保 <kawakubo at nucleng.kyoto-u.ac.jp> まで、以下の項目をメールでご連絡ください。
3月14日(水) | |
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13:00—15:00 | 清水 |
15:20—16:50 | 川久保 |
17:10—18:40 | 谷村 |
19:00— | 懇親会 |
3月15日(木) | |
10:00—12:00 | 谷村 |
13:30— | 講義の残り・討論 |
(予定・五十音順・敬称略)
(五十音順)